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大同門株式会社（だいどうもん）は、大阪府吹田市豊津町に本社を置く企業。 飲食業を営んでおり、焼肉店の「大同門」を複数店舗運営している。 == 概要 == 創業者の西村義博は京都大学で講師を勤めていたが、実家の旅館が火事で消失したことをきっかけに起業を決意し、株式会社ファミリーフーズを設立。「脱ホルモン焼き路線」をキャッチフレーズに1968年4月3日、焼肉店「大同門」の1号店を大阪・梅田新道に出店した〔エピソード | 大同門 〕。 開業当初、女性従業員にチロリアンをモチーフとした制服を着用させたほか、焼肉店として初のテレビCMを放映するなど、焼肉ファン層をサラリーマン、OL、主婦、子どもにまで広めた。調理面でも、ニンニク臭を少なくしたり、油が飛び散らないように上からガス火で焼く上火式焼き器を開発。定番の定食メニューのひとつである焼肉定食を確立したのも同店である。 順調に店舗を増やし、バブル景気の頃にはカジュアルレストラン「HALLO’S（ハローズ）」も展開したが、2006年1月26日にはBSE問題を発端とした輸入牛肉の高騰と外食産業の激化により、民事再生法の適用を申請した〔（株）ファミリーフーズ | 倒産速報 | 最新記事 | 東京商工リサーチ 〕。その後は店舗数を減らし、2015年時点では直営3店舗、提携3店舗となっている。 1984年6月2日には、摂津店（後に閉店）がグリコ・森永事件の「かい人21面相」によって、取引場所に指定されたことがある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「大同門 (焼肉屋)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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